2023年1月、
タイ・バンコクにて、
本格的なタイ料理が食べられるお店として、
数々のガイドブックで紹介されている
バンコクの老舗レストラン
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2023/01/3I9A2274.jpg)
タリンプリンを訪問しました。
目当ては、マッサマンカレー!!
マッサマンカレーとは、
タイカレーの1種で、
もともとは、タイ南部のローカルフードです。
2011年に、アメリカのCNNの番組が、
世界で一番美味しい料理として、
第1位に、選出したことから、
世界的に有名になり、
以降、日本でも、多くのチェーン店が、
メニュー化し、販売しました。
タリンプリンのマッサマンカレーは、
最近、YouTubeでも数々取り上げられている
タイに来たら、必ず食べるべき一品です。
タリンプリンといえば、
一軒家レストランのトンロー店が有名ですが、
今回、近くて便利な、
タリンプリン(シーロム店)を訪問しました。
タリンプリン(シーロム店)の場所
タリンプリン(シーロム店)は、
BTSスラサック駅から、徒歩10分程度となります。
このお店の徒歩圏内に、プーパッポンカレー発祥のお店があります。
1日乗車券がオススメ
バンコクで、
食べ歩きをするなら、
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2023/01/3I9A2507.jpg)
BTSの1日乗車券を
購入するのが、オススメです。
※2023年時点、150バーツ(約595円)
BTSとは、
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2023/01/APC_0152.jpg)
バンコクの高架鉄道です。
1日乗車券を購入すれば、
2路線が、乗り放題になります。
スクムビット線 | 主要な駅は、 サイアム駅、ナナ駅、アソーク駅 |
シーロム線 | 主要な駅は、 スラサック駅、サラデーン駅、サパーン・タクシン駅 |
ゴールドライン線もBTSなのですが、
1日乗車券では、乗れませんでした。
1日乗車券は、
各駅の有人カウンターで購入できます。
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2024/02/image-1-2.jpg)
スマホで、1日乗車券の写真を撮って
駅員に、ガラス越しに、写真を見せると、
会話不要で、購入できました。
タリンプリン(シーロム店)の営業時間
タリンプリン(シーロム店)の営業時間は、
平日 | 11:00〜21:30 |
土日祝 | 11:00〜21:30 |
木曜日の20時くらいに
訪問しましたが、
予約なしでも、並ばずに、
お店に入る事が出来ました。
お店は、半席が埋まっている状況でした。
タリンプリン(シーロム店)のメニュー
本格的なタイ料理や、
タイの家庭料理を中心に、
アルコール類から、デザートまで、
提供しているお店です。
分厚いメニューブックには、
料理写真と、値段が、分かりやすく書かれています。
食事だけなら、
デザートまで注文して、
一人3,000円前後では、ないでしょうか?
(表)一例メニュー
マッサマンカレー(ポーク) | 225バーツ(約882円) |
カオニャオ・マムアン | 275バーツ(約1,078円) |
アイスコーヒー | 115バーツ(約451円) |
※価格は、2023年1月時点
アイスコーヒーが、
税抜451円×10%×7%=531円!!
価格は、日本のファミレス以上、
といったところでしょうか。
会計時、メニュー価格とは別に
サービス料10%と、税金7%が請求されますので注意!!
※2023年1月時点
タリンプリン(シーロム店)の店内
タリンプリン(シーロム店)の店内は、
落ち着いた雰囲気で、
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2023/01/APC_0137.jpg)
広々しています。
客層は、欧米人が多く、
静かに、ディナーを楽しんでいる様子でした。
タリンプリンのマッサマンカレー(ポーク)
マッサマンカレーを
日本語訳すると、
マッサマン | イスラム教徒達の |
カレー | カレー |
タイの南部は、イスラム圏に接しているので、
マッサマンカレーとは、イスラム風カレーと
いったところでしょうか?
マッサマンカレーは、
数種のスパイスで作ったカレーペーストに、
ココナッツミルクを加えるのが特徴なので、
スパイスは、まろやかなココナッツミルクで、
包まれ、あまり辛くないカレーです。
ピーナッツ入っていて、
深味のあるソースとなっています。
具材が、ゴロゴロ入っているのも特徴です。
それでは、
タリンプリンのマッサマンカレー(ポーク)を、
リポートしていきます。
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2023/01/3I9A2280.jpg)
タリンプリンのマッサマンカレー(ポーク)
税抜225バーツ(約882円)
※2023年1月時点
タリンプリンのマッサマンカレー(ポーク)には、
ロティ(無発酵パン)が、セットとなります。
タリンプリンのマッサマンカレーを食レポ
タリンプリンのマッサマンカレーは、
まず、彩りのある上品な盛り付けに感動します。
フランス料理のコースに出てくる様な、
上品さのある料理という印象です。
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2023/01/3I9A2284.jpg)
ソースは、まろやかで、深味があり、
具材には、柔らかく煮込まれて、
くずれそうな豚肉が、ゴロゴロと入っています。
添えられているタリンプリンのロティ(無発酵パン)は、
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2023/01/3I9A2282.jpg)
ほのかに、シナモンの香りがして、
アップルパイを連想させてくれました。
素朴で、繊細な風味が楽しめるので、
カレーに、つけて食べるのが、
もったいなくなります。
タリンプリンのマッサマンカレーに大満足!!
タリンプリンのカオニャオ・マムアン
カオニャオ・マムアンを
日本語訳すると、
カオニャオ | もち米 |
マムアン | マンゴー |
カオニャオ・マムアンは、
タイを代表するデザートです。
スワンナプーム国際空港でも、
多くのお店で販売されていました。
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2023/01/3I9A2286.jpg)
タリンプリンのカオニャオ・マムアン
税抜275バーツ(約1,078円)
※2023年1月時点
ココナッツミルクで炊いたもち米に
マンゴーを添えて食べる
甘〜いデザートです。
タリンプリンのカオニャオ・マムアンには、
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2023/01/3I9A2288-1.jpg)
ホットな、追いココナッツミルクが、
添えられていました。
タリンプリンのカオニャオ・マムアンを食レポ
料理を食べ終えるのを見計らって、
カオニャオ・マムアンが、運ばれてきました。
サービスも、上品です。
タリンプリンのカオニャオ・マムアンは、
これも芸術的な盛り付けで、
お皿も、キンキンに冷やされています。
デザートまで、とても上品です。
ココナッツミルクで炊いた甘いもち米を食べながら、
甘〜い完熟マンゴーを食べます。
もち米は、日本で言う白玉団子的な、
位置付けでしょうか?
添えられているホットなココナッツミルクを
かけると、さらに甘さが増していきます。
濃〜い!!エスプレッソコーヒーが、
飲みたくなりました。
最後に
タリンプリン(シーロム店)を訪問しましたが、
有名店なのに、混雑しておらず、
ゆったりと、豪華な食事をする事が、
できました。
家族旅行、一人旅、色々なシーンで、
利用できるお店です。
マッサマンカレー以外にも、
様々な料理があります。
どれも、華やかで、上品な料理!!
必ず、また訪問します。
最後に、駅近便利なおすすめレストランを、まとめた紹介記事です。
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Wrote this articleこの記事を書いた人
シノダ
外食企業でメニューを作る仕事に関わっています。日々、色々な食材に出会い、試食を繰り返す毎日です。「シノダの森ブログ」では、国内外問わず、コスパの良かった飲食店やホテルを中心に紹介しています。