タイの焼きそば「パッタイ」、バンコクを歩いていると、至る所で食べる事ができるローカルフードです。どこで食べても基本ハズレがない安定の料理ですが、記憶に残る最高のパッタイを食べられるお店を紹介します。

ティップサマイ(アイコンサイアム店)
ティップサマイは、1966年創業。バンコク旧市街に本店を構えるパッタイ発祥のお店です。ただ本店は、残念ながら、アクセスが悪く、更には、長蛇の列ができる超有名店なので、訪問は避た方が良いです。この記事では、駅近便利なティップサマイ(アイコンサイアム店)をオススメし、紹介します。
ティップサマイ(アイコンサイアム店)の場所

ティップサマイ(アイコンサイアム店)は、タイ最大級の商業施設「アイコンサイアム」の中にあります。アイコンサイアムは、2018年11月チャオプラヤー川沿いのクローンサーン地区に誕生したバンコクの新たな観光名所です。

ティップサマイ(アイコンサイアム店)は、6階にあります。
ティップサマイ(アイコンサイアム店)の営業時間

平日 | 10:00〜21:00 |
土日祝 | 10:00〜21:00 |
正午頃に訪問すると、店先に20名程度の行列がありました。再度、15時くらいに訪問すると、店内は、ほぼ満席でしたが、行列はなく、すんなりお店に入ることが出来ました。
ティップサマイ(アイコンサイアム店)の店内

テーブルに案内されている時に、キッチンの前を通ります。

キッチンを覗くと、作り置きせず、ガス火で、ちゃんと炒めて作っている光景がありました。

店内は、ローカル食堂の様にガヤガヤしています。

ただ、店内の装飾がゴージャスなので、品格のあるレストランにいる気分です。

店内は、とても衛生的です。

スプーンまで、包装されています。衛生管理は、日本のレストラン以上??

アイスが食べたくなる店内レイアウトです。
ティップサマイ(アイコンサイアム店)のメニュー

通常メニュー

店舗限定メニュー

一品料理メニュー

ドリンク+アイスのメニュー
ティップサマイ(アイコンサイアム店)のおすすめメニュー

ティップサマイ(アイコンサイアム店)のおすすめメニューを紹介します。ティップサマイは、パッタイ発祥の店ですが、なぜか??オレンジジュースも名物です。ぜひ、一緒に注文してください。
パッタイ・卵包み

パッタイ・卵包み
169バーツ(約763円)

ティップサマイでは、大きい海老がのったパッタイを選ぶと、メニュー価格が倍以上になります。ただ海老が大きいだけです。パッタイ部分は、変わりません。なので、小さい海老のパッタイを注文しましたが、かなり大きいエビが盛り付けられています。

卵の中には、パッタイが入っています。赤色の珍しいパッタイです。なんだか、オムライスの様な見た目です。

ティップサマイのパッタイは、パッタイと言うよりも、まるでナポリタン!!甘味と酸味のバランスが絶妙で、例えるなら、玉ねぎを甘くなるまで炒めて加えたケチャップの味です。視覚以外に、味覚からもナポリタンと錯覚してしまうパッタイです。

味変の方法が書かれています。

まず、ライム果汁と、ピーナッツを振りかけ、

もやしや、バナナの花を加えて混ぜます。でも、正直、味変しない方が良いです。絶妙な糖酸バランスの完成されたパッタイをわざわざいじくる必要は無いでしょう。
オレンジジュース(スモールボトル)

オレンジジュース(スモールボトル)
154バーツ(約695円)

オレンジの甘さと香りが際立つ、出会ったことのないオレンジジュース!!命名するなら完熟オレンジジュースでしょう。ゴロゴロと果肉がたくさん入っているのも特徴です。ストローでは、飲めません??
最後に

ティップサマイ(アイコンサイアム店)で、最高のパッタイを楽しんだ後は、G階にある「スークサイアム」にデザートを食べに行きましょう!!

スークサイアムは、水上マーケットを模したオシャレなフードコートです。

まるで別世界!!歩いているだけで、楽しくなります。

ローカル感があって、

市場の様で、

お祭りの雰囲気もあり、

大人から子供まで魅了してしまう世界です。

お目当てのお店は、中心付近にあります。

ロティ(タイ風クレープ)のお店

注文すると、街の屋台の様に、目の前で作ってくれます。

街の屋台と違って、衛生的なのがgood point!!

卵とココナッツのロティ
100バーツ(約452円)
バナナも入っていて、フルーツパイの様なデザートです!!卵の香り、バターの香り、生地の香りも最高です。街の屋台よりも値段が高い事が、難点ですが、安全安心を得られるので、納得の価格です。

本店よりも、ティップサマイ(アイコンサイアム店)をオススメする理由、まだまだありますが、発祥の店のパッタイ、本物です!!ぜひ、ご賞味ください、
※この記事内の情報(商品内容、商品価格)は、2025年1月時点のものとなります。
Wrote this articleこの記事を書いた人
シノダ
外食企業でメニューを作る仕事に関わっています。日々、色々な食材に出会い、試食を繰り返す毎日です。「シノダの森ブログ」では、国内外問わず、コスパの良かった飲食店やホテルを中心に紹介しています。