深圳(中国)の国貿駅すぐ近くにある絶品レストランを紹介します。

香港新発焼臘茶餐庁(Hong Kong Sun Fat Roast Restaurant)
創業1973年の香港新発焼臘茶餐庁は、深圳に居ながら本格的な香港料理が食べられるお店です。連日連夜、ローカル民で満席になります。理由は、多種多様なメニューがあり、何を食べても、リーズナブルで美味しいから!!中でも、香港名物「烧味(シウメイ)」が超おすすめ!!本場香港でも、なかなか味わえないクオリティ(品質)です。

香港新発焼臘茶餐庁は、ローカル民に大人気!!

テイクアウトコーナーにも、行列ができるお店です。
香港新発焼臘茶餐庁の場所

香港新発焼臘茶餐庁は、深圳のMRT1号線「国貿駅 (Guomao)」から、徒歩2〜3分のとろろにあります。

改札を出たら、出口「B」から、地上に出ます。

地上に出たら、直進し、一つ目の信号がある交差点(約100m)を目指します。香港新発焼臘茶餐庁は、この交差点にあります。
香港新発焼臘茶餐庁の営業時間

香港新発焼臘茶餐庁は、24時間営業のお店です。近くに宿泊したのなら、いつでも通えるお店です。
香港新発焼臘茶餐庁の店内

香港新発焼臘茶餐庁の店内は、いつも混雑していて賑やかです。

基本、ファミレスの様なテーブルです。

なので、ファミレス同様、家族でも、ひとりごはんでも、気兼ねなく利用できるお店です。

店内は、衛生的です。

奥にあるキッチンから、次々と料理が運ばれてきます。

着席すると、白湯の提供がありました。無料です。

注文は、各席にあるQRコードをAlipay(アリペイ)で読み込み行います。店員を呼んで、注文する事もできます。

注文が終わると、店員が伝票を持ってきます。
香港新発焼臘茶餐庁のメニュー

香港新発焼臘茶餐庁のメニューは、重厚です。理由は、多種多様なメニューがあるのに、全ての料理が写真付きだから!!
写真付きメニューだと、指差し注文ができるから便利!!

烧味(シウメイ)がズラリと並びます。

深圳名物の鳩料理もあります。

中華料理や香港料理が中心ですが、洋食もあります。

アルコールは、ビールだけあります。
香港新発焼臘茶餐庁のおすすめメニュー

香港名物と言えば、烧味(シウメイ)!!
烧味(シウメイ)とは、ガチョウやチャーシューをローストした料理で、香港では、ご飯の上に乗せて食べるのが一般的です。香港新発焼臘茶餐庁は、本場香港よりも、様々な種類の烧味(シウメイ)が取り揃えられているお店です。ぜひ、いろいろな烧味(シウメイ)を食べ比べてみてください。
烧味双拼饭套餐(選べる2種のシウメイ定食)

烧味双拼饭套餐(選べる2種のシウメイ定食)
68 元(約1,403円)
いろいろな種類の烧味(シウメイ)から、好きな2品を選べる定食です。ボリューミーな茹で青菜と白飯がセットになっています。

コーヒー、紅茶などのドリンクもセットになっていますが、アイスを選ぶと、+2元(約41円)追加料金が発生します。
おすすめセレクト①

切鸡(ゆで鶏)と烧鹅(ガチョウのロースト)

切鸡(ゆで鶏)
皮と皮付近の脂の美味しさをシンプルに楽しめる鶏料理です。臭みは一切なく、とてもジューシーです。ホロホロでやわらかい食感です。

烧鹅(ガチョウのロースト)
皮がパリパリなるまで香ばしく焼かれています。身は、噛みごたえのある食感で、とても弾力があります。噛んでいると、ジュワジュワと鶏の旨みが溢れ出てきます。

酸梅酱(ダックソース)とネギ塩ダレ

切鸡(ゆで鶏)は、ネギ塩ダレにつけて食べます。鶏の旨みを引き上げてくれるソースです。

烧鹅(ガチョウのロースト)は、酸梅酱(ダックソース)をつけて食べます。酸梅酱(ダックソース)は、梅を使ったソースなので、さっぱりした肉料理に変化します。

ごはんが進む定食です。ただ、香港同様、白米が美味しくない地域です。ボソボソで、少し臭みもあり、食べづらい。これだけが、残念!!
おすすめセレクト②

叉烧(チャーシュー)と烧鸭(鴨のロースト)
叉烧(チャーシュー)は、日本のチャーシューとは異なり、弾力があって、ステーキの様な食感です。烧鸭(鴨のロースト)は、もも肉部分ですが、烧鹅(ガチョウのロースト)よりも、脂分が少なく、さっぱりとしています。
おすすめセレクト③

烧肉(ローストポーク)と烧鹅(ガチョウのロースト)
メニュー写真と同じ組み合わせです。烧肉(ローストポーク)は、皮面がガリガリに焼かれています。烧肉(ローストポーク)はとてもジューシーなので、豚の脂分をたっぷり楽しめます。
烧味三拼饭(選べる3種のシウメイ)

烧味三拼饭(選べる3種のシウメイ)
128元(約2,642円)
烧味(シウメイ)の3種盛りです。いろいろな種類の烧味(シウメイ)から、好きな3品を選べるメニューです。テラス席で、ビールを飲みながら味わいたい料理です。
揚州炒飯(ようしゅうチャーハン)

揚州炒飯(ようしゅうチャーハン)
42元(約867円)
揚州(ようしゅう)とは、中国江蘇省の地名です。街は、中国が誇る美食の宝庫で、中国四大料理の一つである淮揚料理の発祥の地でもあります。

揚州炒飯とは、一般的には、具沢山なチャーハンを指します。なので細かく刻まれた具材が、沢山入っています。いろいろな味わいが楽しめるパラパラのチャーハンです。

揚州炒飯には、スープが付いてきます。あっさりとしていて脂分を感じない仕立てですが、鶏の旨みが凝縮されてたスープです。
最後に

香港新発焼臘茶餐庁の向かいには、大型商業施設「金光華広場」があります。その地下1階にあるカフェ「奈雪的茶」で、食後のデザートを楽しみましょう!!奈雪的茶は、中国各地に展開する人気のカフェチェーンです。

季節の果物を使ったドリンクがデザート感覚で楽しめます。オススメです!!
※この記事内の情報(商品内容、商品価格)は、2025年7月時点のものとなります。
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【韓国/西面駅近グルメ】ローカル民が列を成す冷麺屋「西面ミルミョン」!!
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Wrote this articleこの記事を書いた人
シノダ
外食企業でメニューを作る仕事に関わっています。日々、色々な食材に出会い、試食を繰り返す毎日です。「シノダの森ブログ」では、国内外問わず、コスパの良かった飲食店やホテルを中心に紹介しています。