釜山の名物、ミルミョン!!
ミルミョンとは、小麦粉の麺で作る冷麺です。一般的な冷麺は、そば粉を使うので、ミルミョンは、釜山でしか食べられないローカルグルメです。食べるなら、釜山の繁華街「西面」にあるこのお店です。

店名:西面ミルミョン
西面ミルミョンは、ローカル民が列を成す、ローカル食堂です。理由は、シンプルです。
美味しいから!!
駅近便利な場所にあるので、忙しい週末の弾丸旅行の際にもオススメなお店です!!
西面ミルミョンの場所

西面ミルミョンは、釜山の繁華街「西面」にあります。

MRT西面駅の「8番出口」から、地上にでます。

地上にでたら、ただただ直進するだけです。
西面ミルミョンの営業時間

平日 | 10:30〜21:30 |
土日祝 | 10:30〜21:30 |
開店後と同時に満席になるお店です。お店には、開店直後に到着しましたが、すでに10人ほどの列があり、お店に入るまで、15分程度かかりました。
西面ミルミョンの店内

店内に入ると、すぐに券売機があります。西面ミルミョンは前払い制です。この券売機、メニュー写真が表示され、しかも、日本語表示もできるので、とても便利!!少し残念なのが、支払いは、クレジットカードだけな事です。

店内は、やや狭な感じです。ですが、席間が広く、ゆったりと食事をする事ができます。

有名人のサインが掲示されています。

お水は、セルフサービスとなります。

使い捨てエプロンが、無料で用意されています。

席に案内されると、すでに色々とテーブルに並んでいました。コップに入っているのは、お水ではなく、あたたかいスープでした。テーブルは、とても衛生的です。
西面ミルミョンのメニュー

西面ミルミョンのメニューは、冷麺と餃子だけ!!
ミルミョン/冷たい小麦麺 | 9,000ウォン(約953円) |
ミルミョン(大)/冷たい小麦麺(大) | 10,000ウォン(約1,059円) |
ビビンミル麺/辛い冷たい小麦麺 | 9,000ウォン(約953円) |
ビビンミル麺(大)/辛い冷たい小麦麺(大) | 10,000ウォン(約1,059円) |
マンドゥ/ギョーザ | 7,000ウォン(約741円) |
追加ビビンミル麺 | 3,000ウォン(約318円) |
追加小麦麺 | 3,000ウォン(約318円) |
赤ちゃん用の麺 | 3,000ウォン(約318円) |
西面ミルミョンのおすすめメニュー
ミルミョンとビビンミル麺のどちらを選ぶか??
西面ミルミョンは、スタンダードなミルミョンでも、かなり辛味があります。なので、スタンダードなミルミョンがおすすめ!!小麦麺の味わいや、スープの旨みをじっくり堪能できます。マンドゥ(ギョーザ)もオスススメです。小さめ餃子なので、女性でもひとりで完食できるボリュームです。
ミルミョン/冷たい小麦麺

ミルミョン/冷たい小麦麺
9,000ウォン(約953円)

スープが凍っています!!飲んでみると、味わいは、クセがなく、すっきりしています。ほのかに甘く、ほのかに酸味があり、糖酸バランスが絶妙です。赤色のタテギ(旨辛調味料)をスープに溶かすと、ヒリヒリする辛さに表現が変わります。

冷麺は、必ずハサミで切ります。そうしないと、麺が長すぎて、食べられません。周囲のローカル民に習って、東西南北の4箇所を切りました。

西面ミルミョンの小麦麺、とてもモチモチしています。そして、細麺なのにものすごく弾力があります。ツルツルとした食感も特徴です。冷製パスタを食べているかの様!!具材の千切りきゅうりや、薄くスライスされた甘酢生姜が、新しい食感をもたらしてくれます。なので食べ飽きることがありません。

後半になったら、酢と辛子を加えましょう。味変ができます。
マンドゥ/ギョーザ

マンドゥ/ギョーザ
7,000ウォン(約741円)

西面ミルミョンに来たのなら、マンドゥ/ギョーザは、注文必須です!!肉比率が多い一口餃子です。冷麺と一緒に一緒に食べても、ひとりで完食できます。
最後に

このお店も、店員がとても親切なのが特徴です。退店時に、頭を下げて、挨拶してくれました。開店直後から行列ができる理由は、美味しさだけでなく、接客力もあるのでしょう。とても居心地の良いお店でした。
※この記事内の情報(商品内容、商品価格)は、2025年6月時点のものとなります。
Wrote this articleこの記事を書いた人
シノダ
外食企業でメニューを作る仕事に関わっています。日々、色々な食材に出会い、試食を繰り返す毎日です。「シノダの森ブログ」では、国内外問わず、コスパの良かった飲食店やホテルを中心に紹介しています。