2020年3月初旬、
ウラジオストクを訪問しました。
ウラジオストク駅近くのホテルに宿泊しましたが、
駅周辺に飲食店はほとんどありません。
駅に行けば何かあるだろう!と無計画に向かわない方が
良いです。
しかも、この時期、街には雪が残り、
ところどころ歩道は凍っています。
ツルツルでスベるので歩けないです。
ですので、
ウラジオストク空港に到着したら、
空港で食事を済ませる事を
おすすめします。
空港にも本格的なロシア料理を味わえる
おすすめのお店があります!
しかも、家庭的な食堂で
色々な料理があり、リーズナブルです!
ウラジオストク空港の隠れ家レストラン
紹介するお店は、とても目立たないところに
あります。まさに隠れ家レストランです。
場所:地下1階
ウラジオストク空港に到着し、
入国審査を終えて、預入荷物を受け取り、
制限エリアの外に出ます。
出た場所は、空港の1階になります。
左に進むと、雑貨店や飲食店が数件あります。
突き当たるまで奥の奥に進みます。
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2020/03/EOSR0855.jpeg)
空港の端まで行くと、
トイレが見えて、上の案内板に「食堂」の文字が見えます。
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2020/03/EOSR0856.jpeg)
写真の真ん中、青色の扉を開けます。
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2020/03/EOSR0857.jpeg)
扉を開けると、こんな場所にでます。ここはエレベーターフロアです。
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2020/03/EOSR0859.jpeg)
エレベーターで地下1階をめざします。
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2020/03/EOSR0861.jpeg)
地下1階に到着。
地下1階は迷路の様な空間です。
オレンジ色の看板がお店へ案内してくれます。
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2020/03/EOSR0863.jpeg)
ひと気がなく、不安になりますが、
オレンジ色の看板をたどっていきます。
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2020/03/EOSR0865.jpeg)
クネクネと進むと、明かりがあります。
お店の入り口がありました!
中に入ると、それまでの殺風景な通路からは別世界に!
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2020/03/EOSR0867.jpeg)
オシャレなカフェ?社食?学食?の様な雰囲気です。
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2020/03/EOSR0868.jpeg)
まず、トレイとフォークとスプーンを取ります。
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2020/03/EOSR0869.jpeg)
冷菜がならんでいます。前菜コーナーの様です。
数種類のデザートやケーキもありました。
料理は90〜140ルーブル(約139〜216円)
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2020/03/EOSR0872.jpeg)
次に温かい料理が並んでいます。
メインディッシュたちです。
本場のボルシチが食べたいのですが、
見当たりません。
そこで、勇気を出して
女性店員さんに「ボルシチ」と小声で言ったら、
なんと一回で伝わりました。
蓋がしてある料理もあって、そこにボルシチがありました。
器に盛り付けてくれます。
あとは、何かわからないけど、興味をもった料理を
指を差して伝え、盛り付けてもらいました。
ホットドリンクは48ルーブル(約74円)
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何か分からなかったので、注文しませんでしたが、
次回は勉強のため、注文してみます。
ビールも飲める様です
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2020/03/EOSR0884.jpeg)
店内は、こんな感じです
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2020/03/EOSR0876.jpeg)
11:30ですが、お客さんは一人もいませんでした。
ソファー4名席や壁側には1名席があります。
ビールを飲みながら、ゆっくり出来そうです。
会計はクレジットカードが使えました
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合計270ルーブル(約415円)
グルメリポート
ロシア料理に全く詳しくありませんが、
グルメリポートを始めます。
まずは、本場のボルシチから
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2020/03/EOSR0880-1.jpeg)
野菜の旨味が凝縮されたスープです。
酸味がありながら、野菜の甘味を感じます。
優しい味です。
中心の白いサワークリームを溶かすと、
スープの味の傾向を変える事なく、
コクを増してくれます。
具材感たっぷりなので、最後まで食べ飽きません。
初めて食べた本場のボルシチ、感動!!!
他の2品は、ひき肉を使った料理でした
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2020/03/EOSR0882.jpeg)
![](https://kyuedo.com/wp-content/uploads/2020/03/EOSR0883.jpeg)
料理名が分かりませんが、
2品とも、ひき肉を使った料理でした。
一つは肉比率が異常に多い、ロールキャベツの様、
薄衣のカツレツは見た目とは異り、
あっさりしたハンバーグの様で
日本のメンチカツの様な臭みは
ありませんでした。
2品とも、なぜか家庭的な料理に
感じました。日本の惣菜の様な印象です。
最後に
いろいろな種類の料理が並んでいたので、
ホテルの近くにあれば、毎日通ったお店です。
残念ながら、空港とウラジオストク駅は
鉄道でもタクシーでも1時間くらいかかる距離なので
通えませんでしたが。
今回は帰国時に利用しましたが、
入国時にも利用すれば良かったと後悔しています。
食べていると、作業着を着た空港職員と思われる方が2名、
来店しました。
どうも、このお店は観光客向けというよりは、
空港職員向けの社員食堂の様です。
ですが、
1名席〜大きなテーブル席まであり、
一人でも家族でも利用できるお店です。
メニュー豊富でリーズナブル、
更にゆっくりできるおすすめのお店です。
Wrote this articleこの記事を書いた人
シノダ
外食企業でメニューを作る仕事に関わっています。日々、色々な食材に出会い、試食を繰り返す毎日です。「シノダの森ブログ」では、国内外問わず、コスパの良かった飲食店やホテルを中心に紹介しています。